
海外にポストカードってちゃんと届くの?
海外にポストカードやグリーティングカードを送ってみたいと思ったことがある人は多いと思います。
でも実際に送るとなると、「ちゃんと届くのか」「どれくらい時間がかかるのか」って結構気になりますよね。
私自身も、デンマークに住んでいる友人にポストカードを送ってみたことがあるのですが、正直言うと、想像していたよりもかなり時間がかかりました。
この記事では、日本からデンマークへ実際にポストカードを送った体験をもとに、どれくらいで届くのか、そして送る前に知っておいた方がいいことをまとめています。
ポストカードを送ろうと思った理由は「とにかく安い」

まず、そもそも私がポストカードを送ろうと思った理由はシンプルで、「送料が安いから」です。
日本から海外にポストカードを送る場合、世界中どこでも航空便で100円で送ることができます。
正直、かなり安いと思います。
EMSなどで荷物を送ると数千円かかることを考えると、この価格で海外に送れるというのはかなり気軽ですし、「ちょっと送ってみようかな」と思えるハードルの低さがあります。
実際に、日本の雑貨屋さんでポストカードを選んで、切手を貼ってポストに入れるだけなので、手続きとしてもとてもシンプルです。
実際に送ってみた|到着までにかかった日数
今回、私がポストカードを送ったのは2026年1月16日です。
そして、実際にデンマークの友人のもとに届いたのは、2026年3月12日でした。
つまり、到着までにかかった日数は約2ヶ月です。
送り元は関東、送り先はコペンハーゲン近郊で、特別田舎というわけではありません。
日本の郵便局窓口では「だいたい2週間くらいで届きます」と案内されていたのですが、実際にはその何倍も時間がかかりました。
ここまで時間がかかるとは思っていなかったので、正直途中で「これはもう届かないかもしれない」と思っていました。
ポストカードは本当に届く?過去の体験
実は、今回が初めてではなく、2022年頃にはスウェーデンに向けて日本からポストカードを送ったこともあります。そのときは、一度日本に戻ってきてしまいました。
理由ははっきり分からなかったのですが、同じ住所でもう一度送り直したところ、今度は1ヶ月半後くらいに無事届いたということがありました。
この経験から思ったのは、ポストカードは「確実に届く」と言い切れるものではないということです。
もちろん届くこともありますが、時間がかかることもあれば、戻ってきてしまうこともある。
正直、かなり不確定な要素がある配送方法だと感じています。
SNSで見たことがあるのが、送り主の情報を載せていると現地の郵便担当者が面倒くさがって返送される可能性があるからあえて日本語で送り主の名前を「XXXなお姉さんより」のような名前を書いていると届きやすいなどのTipsがあるそうです。
ポストカードの送り方と宛名の書き方
送り方自体はとても簡単で、ポストカードに宛名を書いて切手を貼り、ポストに投函するだけです。
ただし、海外に送る場合は宛名の書き方にルールがあります。下記の画像は郵便局のHPから引用しています。

まず、左上には差出人(自分)の情報を書きます。ここには名前と住所を英語表記で記載します。住所は、日本の住所を英語の順番に並べる形で書き、建物名や部屋番号、番地、町名、その後に市区町村や都道府県、郵便番号を書き、最後に「JAPAN」と記載します。
一方で、右下には受取人の情報を書きます。最初に名前を書き、その下にアパート名や部屋番号、ストリート名と番地を書きます。さらにその下に都市名や地域名、郵便番号を記載し、一番最後に国名を書きます。
このとき、宛先は必ず英語、もしくは現地の言語で書く必要があります。
また、ポストカードの場合は国際ルールとして、左側がメッセージ欄、右側が宛名と切手のエリアという構成が決まっているため、そのフォーマットに従って書く必要があります。
さらに、カードのどこかに「AIR MAIL」と記載することも忘れないようにしてください。
グリーティングカードの場合は、黒または青のペンで記入するというルールもあるため、細かい部分ですが意識しておくと安心です。
実際に届いたポストカードの状態
今回送ったポストカードは、日本らしいお相撲さんのデザインのものを選びました。
ただ、届いた状態を見ると、ポストカードの表面にシール(Nordpostの情報管理用のシール)が貼られていて、絵柄の一部が隠れてしまっていました。
おそらく配送の過程で貼られたものだと思いますが、貼る位置はランダムのようで、デザインにかぶってしまうこともあります。
せっかく選んだポストカードでも、こういう形で届く可能性があるというのは、あらかじめ知っておいた方がいいかもしれません。
ポストカードはとにかく時間がかかる
今回の体験を通して一番強く感じたのは、ポストカードはとにかく時間がかかるということです。
少なくとも、私のこれまでの経験では「日本からデンマークまでハガキが2週間で届いたことは一度もありません」泣
そのため、クリスマスカードや季節のグリーティングカードとして送りたい場合は、かなり早めに送る必要があります。
そして、グリーティングカードの場合は、さらに「Greeting Card」(または「New Year’s Card」、「X’mas Card」)と黒色か青色で記入するか、郵便局の窓口でその旨をお申し出る必要があるそうです。
「この時期に届いてほしい」と思ってから送っても、間に合わない可能性が高いので、期待はしすぎないのが良いかなと個人的には思います。
日本から送るのは安い、でも海外からは高い
もうひとつ感じたのは、日本から送るポストカードはとても安いということです。
100円で海外に送れるのはかなり魅力的です。
一方で、デンマークから日本にポストカードを送ろうとすると、当時のレートでは1000円以上かかりました。
2025年にスウェーデンから日本へポストカードを送ったときも600円程度で1ヶ月程度で到着しました。また、同じ年にポルトガルから日本にポストカードを送りましたがこちらも到着まで2ヶ月程度かかりました。(すみません。値段は覚えていません)
つまり、日本から海外に送るのは安いけれど、海外から日本に送るのはかなり高いという差があります。
この点を考えると、日本にいるタイミングでポストカードを送っておくというのは、かなり合理的な選択だと思います。
まとめ|急ぎじゃないならポストカードはおすすめ
日本からデンマークへポストカードを送ること自体は、とても簡単でコストも安い方法です。
ただし、到着までにはかなり時間がかかる可能性があり、配送状況も安定しているとは言えません。
それでも、手書きのメッセージが届くという体験は、デジタルとは違う良さがあります。
急ぎではなく、「いつか届けばいい」くらいの気持ちで送るのであれば、ポストカードはとても良い選択肢だと思います。


