
デンマークに長期滞在することが決まったとき、多くの人が最初に悩むのが「日本から何を持っていくべきか」という問題ではないでしょうか。
筆者もワーキングホリデーでデンマークに渡る前、スーツケースを前にして何度も荷造りをやり直しました。
現地でも買えるものは多いけれど、日本で買っておいた方が安心なもの、日本の方が圧倒的に安いもの、そして「持ってきて本当によかった」と後から感じたものもたくさんあります。
実際にデンマークで生活してみると、日本とは気候や水質、生活環境が大きく異なることに驚きました。
特に北欧特有の乾燥や硬水は、日本での生活ではあまり意識することのなかったポイントです。
この記事では、デンマーク生活の体験をもとに、日本から持ってきてよかったものをリアルな視点で紹介していきます。
これからデンマークに留学やワーキングホリデー、長期滞在を予定している方が、少しでも安心して準備を進められるように参考になれば嬉しいです。
日本から持っていってよかったもの
スキンケア・保湿アイテム(男女共に必須)
もともと乾燥肌でアトピーを発症しやすい体質なので、日本にいるときから一年中、全身にクリームを塗って過ごしていました。
デンマークに来てすぐの頃、最初に住んでいたフュン島では水に特に違和感を感じていませんでしたが、その後シェラン島(コペンハーゲンがある島)に移ってからは、水の“硬さ(硬水)”をはっきりと感じるようになりました。
シャワー後は肌がつっぱり、どんなにボディクリームを塗っても粉を吹いてしまうほどの乾燥に悩まされることもあり、スキンケアの大切さを改めて実感しました。
旅行で日本からデンマークに訪れている友人もみんな乾燥がすごいと口を揃えて言っていたので、普段スキンケアをしない方もクリームを持参することを強くお勧めします。
顔用の保湿
無印良品のオールインワン化粧水を使っています。肌に合っていて、シンプルで続けやすいのが気に入っています。デンマークにも無印はありますが、日本の5〜6倍ほどの価格になることもあるので、日本で購入して持ってくるのがおすすめです。
クレンジングについて
クレンジングは日本から使い慣れたものを持ってきました。ただ、デンマークの水(特にシェラン島)は硬水で、肌の乾燥をより強く感じることがありました。
そのため、「顔を洗いすぎると肌に負担がかかる」と考える方も多く、拭き取りタイプのクレンジングウォーターを日常的に使っている人もいます。現地のドラッグストアやスーパーでもそういった製品は豊富に揃っています。
もし、肌荒れや乾燥が気になる場合は、現地のやり方に合わせてスキンケアの方法を見直してみるのも一つの手です。洗顔だけでなく、パックや保湿の仕方なども含めて、日本での習慣にとらわれすぎず、自分に合ったやり方を見つけていけると安心です。
体用の保湿
ボディケアには、現地で買える以下の2つの保湿クリームを使っています。Normalはシーズンによって売っていなかったりするので必要によって薬局などで探してみましょう。
- バセリン アドバンスリペア(白いボトル)
ノルマル(NormalやMatasなどの生活雑貨店)で購入可能。しっかり潤うのにベタつきが少なく、毎日の保湿ケアに使いやすいです。
- CeraVe(セラビ)モイスチャライジングクリーム(青色パッケージ)
アポテック(薬局)などで手に入る、乾燥肌向けの高保湿タイプ。肌バリアを整える成分が含まれていて、アトピーや敏感肌の人にもやさしい処方です。
健康管理・常備薬

旅行中や新しい環境に行くと体調を崩しやすいタイプなので、普段から使っている薬やサプリメントを日本でまとめて準備してきました。特に日本の薬はサイズが小さくて飲みやすいものが多いので、自分に合うものを持ってくると安心です。
例えば、総合風邪薬、胃薬、酔い止め、アレルギー薬などは、念のため一通りそろえておきました。あまり使ってはいないけれど、手元にあるだけで気持ちが楽です。
また、ビタミンDのサプリメントは、デンマークでの生活に欠かせないものの一つ。特に冬は日照時間が短く、外に出ても太陽の光を浴びる時間が限られるので、ビタミンD不足になると聞いて1年分をマルチビタミンを日本で購入して持参しました。
毎日飲んでいるので実際にどれくらい効果があるかは分かりませんが、「ちゃんと対策している」という安心感につながっています。
さらに、日焼け止めとサングラスも忘れずに持ってきてよかったアイテム。
「北欧=太陽が少ない」というイメージがありますが、夏は夜の9時になっても外が明るいほど日が長く、日差しも意外と強いです。
敏感肌なので、日本で使い慣れている肌に優しい日焼け止めをいくつか持参しました。
また、サングラスは季節問わず本当に必須。特に春夏の夕方は日差しが低く長く続くので、サングラスなしだと目が痛くなるほど眩しいです。
メイク・美容アイテム
デンマークでは日本ほど“メイクに力を入れる文化”が強くない印象があり、日常生活ではナチュラルな装いの人が多いです。
とはいえ、パーティーやイベントが頻繁にある環境なので、しっかりメイクをしたい日もあります。
私は、一通りの化粧品を日本から持参しました。普段は軽めのメイクしかしませんが、「今日はちょっと気合い入れたいな」という日や、写真を撮る機会があるときにやっぱり自分に合ったコスメがあると安心です。
特に敏感肌の方や、日本のコスメが肌に合っている人は、無理に現地で買うよりも馴染みのある製品を使った方がストレスが少ないと思います。
また、ヘアドライヤーも海外対応のものを持参しました。フォルケホイスコーレでは備え付けのドライヤーがないこともあるため、旅行時や共用バスルームでも自分のものがあると便利です。私は日本で海外対応の小さくて軽いドライヤーを購入しました。帰国後にも使えるもので、良い買い物でした。
生理用品
生理用品については、基本的にデンマークでも購入可能です。ナプキンやタンポンの品質は日本と比べると少し劣るという話もありますが、周囲の友人でそれを不満に感じている人はいませんでした。いずれにせよ、日常的に使う消耗品であり荷物としてかさばるため、日本から大量に持ってくる必要はないと私は思います。
ただし、月経カップに関しては別です。私はドイツ製のメルーナの月経カップを使っているのですが、これはデンマークで一度も見かけたことがありません。
デンマーク国内でもスーパーや薬局で月経カップを取り扱っている店舗はありますが、種類が非常に限られていて、自分に合うものをその場で探すのは難しい印象です。
そのため、渡航前に日本で調べて、自分に合うものを購入してから持ってくるのが安心だと思います。
また、「月経カップはちょっとハードルが高い…」という方には、最近日本でも増えてきた吸収型の月経ショーツも選択肢になります。洗って繰り返し使えるので、ナプキンを持ち歩く手間やストレスも減りますし、エコな暮らしにもつながります。
いずれにしても、肌との相性や好み、生活スタイルによって合う・合わないがあるので、日本にいる間にいくつか試してみることをおすすめします。
食べ物・飲み物について

デンマークに来ると、日本の味が恋しくなる瞬間があります。現地でもある程度の和食材は手に入りますが、慣れた味・安心する味を少しでも持ってきておくことで、心がほっとできる瞬間が増えます。
ここでは、私が実際に持ってきてよかったと感じたものを紹介します。
緑茶・味噌汁・和風調味料
- 緑茶のティーバッグと茶葉
キッチンがない場所でも、ケトル/コップさえあれば飲めるのでとても便利です。何か物足りないなという時、心を落ち着かせたい時によく飲んでいます。 - 粉末味噌汁
液体のタイプもありますが、軽さを重視して粉末タイプを選びました。寒い日に飲むとホッとします。小旅行する際も携帯しておくと、ホテルでお湯を沸かすことができればすぐ飲めるのでおすすめです。 - お吸い物の素
飲むだけでなく、料理にも大活躍。私は甘くない卵焼きを作る時など、だしの代わりに使っています。とても便利です。
🍬 日本のお菓子(特に梅系)
日本のお菓子は、自分の癒しになるだけでなく、インターナショナルな友人とシェアして楽しめるアイテムです。
私は昔から梅干し系のお菓子が大好きで、コンビニでおやつを買うなら梅!というくらい好きなので、いくつか持ってきました。日本でもあまり頻繁には食べないようなものでも、たまに口にすると「日本に帰ったような気持ち」になれます。
また、コテコテの日本っぽい駄菓子などを持ってきて、現地の友人に試してもらいながら「どう思う?」と話すのもとても面白かったです。話のきっかけにもなるし、軽い交流ツールとしても使えるのでおすすめです。
大好きな梅干しの種飴:ノーベル製菓 梅干の種飴
🍶 甘酒
私は日本を出国して数日旅行してからデンマークに入国したのですが、ちょうどお正月を海外で迎えることになったため、「日本のお正月っぽさを感じられるものがほしい」と思って甘酒を選びました。
常に飲むわけではないですが、体調が悪いかも?というときや、旅先でご飯が手に入らなかった時に、お湯さえあればすぐ飲めるという点がとても良かったです。「飲む点滴」とも言われている栄養価の高さもあり、あると安心できる存在です。
※補足:
フォルケホイスコーレに滞在予定の方は、生徒が自由に料理できるキッチンがない場合もあります。また、冷蔵庫も部屋になく、共有のものを少し借りる程度になる可能性が高いので、料理前提での大量の持ち込みは控えた方が良いかもしれません。
文房具・カトラリー編

ノートやペンは「授業で使うかどうか」は学校次第
正直に言うと、私はフォルケ・ホイスコーレの授業中にノートを取るということは、ほとんどしませんでした。日本の学校のように授業の内容をびっしり書き留めるようなスタイルではなく、もっと対話的で体験的な授業が多かったからです。
もちろん、ノートにその日の感想や学んだことをまとめていた人もいましたが、私は「どうせ読み返さないな」と思っていたので、まったく使わずに終わりました。とはいえ、学校によっては筆記を必要とする授業もあるかもしれないので、軽めのノートとペンは用意しておくと安心です。
美術系の学校は画材を使うことも多いと思うのでお気に入りの物があれば日本から持参するのが安くクオリティーも高いものを利用することが出来るので、ご自身が行きたいフォルケホイスコーレに何が必要になりそうか問い合わせるのも良いと思います。
カトラリーセットは、旅行中に特に活躍
ダイソーなどで売っているカトラリーセット(箸・スプーン・フォークがセットになったもの)は、とても便利でした。
特に私は、フォルケ・ホイスコーレを卒業した後にバックパッキングの旅をしたのですが、その時に本当に役立ちました。
ホテルでちょっと軽食を食べたいときや、テイクアウトをしたときなど、海外では日本のようにカトラリーを無料でつけてくれるとは限らないため、自分で持っておくと安心です。
ちなみに、私が通っていたフォルケ・ホイスコーレには箸が置いていなかったので、箸を使いたい人は日本から持ってくるのが絶対におすすめです。現地ではスプーンやフォークは手に入っても、箸は意外と見つけにくいことが多いです。
服まわり・身につけるもの
デンマークでの服装選びは、「室内は暑くて、外は寒い」という気温差を前提に考えるといいと思います。特に冬は、建物の中の暖房がとても効いているので、Tシャツ1枚で過ごせるくらい暖かいこともあります。そのため、ヒートテックのような極暖インナーは私にとっては出番がなく、持ってきていません。無印良品の綿100%インナーは使っていましたが、それも着すぎると逆に汗をかいてしまうくらい室内が暖かいので、あまり着用頻度は高くありませんでした。
フォルケホイスコーレではアクティビティが多く、運動したり体を動かす機会もあります。私はスポーツ系のクラスは取っていませんでしたが、ヨガのクラスがあったのでヨガパンツを持って行きました。ジムウェアのような本格的なものではなく、動きやすい服装が一着あると便利です。
また、アウトドア系の授業のために、上下の防水ウィンドブレーカー(ゴアテックス仕様のレインコート)を日本から持参しました。これはとても役立ちました。デンマークでは雨が降っていても傘をささない人が多く、レインウェア的なジャケットがあると、街中でも便利に使えます。高価なものでなくても、セカンドハンドや手頃なもので大丈夫なので、撥水効果のあるものを1セット持ってくることをおすすめします。
雨や泥に強い靴
屋外活動がある場合、ぬかるみや雪道を歩く場面が想定されます。防水性と滑りにくさを兼ね備えた靴は快適さに直結します。高価な登山靴である必要はありませんが、足に合う一足を持参しておくと安心です。
ネックウォーマー
デンマークの寒さは首元から感じやすい傾向があります。薄手で保温性の高いネックウォーマーは、防寒インナーを増やすよりも効率的な対策となります。ロングタイプであれば、首元を覆うだけでなく、頭部までカバーできるため実用性が高いアイテムです。
共用シャワーまわりのアイテム
私が住んでいた寮は、シャワールームが共用だったため、自分のシャンプーやボディソープなどをその場に置いておくことができませんでした。
そこで活躍したのが、スリーコインズで購入したメッシュ素材のバッグ。
もともとサウナや洗濯用に使うような軽いバッグで、通気性がよく、濡れても気にならない素材だったので、そこに自分のバス用品をひとまとめにして持ち運んでいました。シャワールームのドア横のフックにかけて、床に直置きせずに使えたのが便利でした。
シャワー室でも使える室内サンダル
共用シャワーでは室内サンダルも私にとっては必須アイテムでした。裸足で入る人が多いとは思いますが、私はBIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)の水を吸いにくい素材の軽いサンダルを使っていて、そのままシャワーに入っていました。
靴下を履いたまま履けるようなベランダ用のサンダルがお勧めです。
デンマークではビルケンシュトックがかなり流行っていたようで、同じセメスターに数名同じサンダルを持っている人がいました。
洗濯・ケアのポイント
下着に関しては、私は洗濯の頻度があまり高くなかったため、少し多めに持っていきました。洗濯に関しては学校によって異なりますが、私が通っていた学校では「デポジットを払って洗濯カードを入手し、そのカードにお金をチャージして使用する」システムでした。
そのため、友人と一緒に洗濯して費用を折半したりすることもありました。
もちろん、下着は手洗いもできるので大量に持ってくる必要はありませんが、乾きやすい素材のものを選ぶなど、工夫をするといいと思います。
また、洗濯後の乾燥方法にも注意が必要です。
私は最初、自然乾燥をしていたのですが、シェラン島(コペンハーゲンがある島)に来てからは、水の硬さの影響か、服がパリパリになってしまうことがありました。そのため、現在は乾燥機を使うようにしています。水の硬さによって衣類の仕上がりがかなり変わる印象で、同じデンマークでも、私が最初に住んでいたフュン島ではそれほど気になりませんでした。フュン島やユトランド半島(ユラン)は比較的軟水寄りと聞いていますので、滞在する場所によって対応を変えると良いと思います。
さらに、白い服がグレーっぽくくすんでしまうのも、硬水の影響が大きいようです。日本にいた頃は白物と色物を分けて洗濯する習慣がなかったのですが、ヨーロッパではそれが一般的である理由も、水質の違いにあるのかもしれません。
硬水に対応した洗濯Tips
- 洗剤選び:hard water対応や「白物用(hvidvask)」と書かれた洗剤を選ぶ。Neutral, Ariel, Omoなどが現地では定番。
- 水軟化剤の使用:洗濯時にカルシウム分を中和してくれるタブレット(例:Calgon)を併用。
- 酸素系漂白剤:Vanishなどを使うと白物のくすみが軽減することも。
- 温度設定:40度以上に設定するとミネラル汚れが落ちやすくなる(服の表示を確認)。
- 色分け洗い:白物は色物と分けて洗濯するのが基本。
また、洗濯ネットも使うようにしています。こちらに来てから2ヶ月半で1つ破れてしまった経験もあり、服のダメージを防ぐためにも日本から持参するのがおすすめです。
ガジェット系

パコソンは持っていかないとダメ?
私はノートパソコン(MacBook Air)とiPhoneを日本から持ってきました。スマホのバックアップはノートパソコンに保存しておくことで、万が一の紛失時にも安心です。
ちなみに、私が通ったフォルケ・ホイスコーレでは、ノートパソコンを持ってくるようにと学校からの持ち物リストに書かれていました。
そのため私は持っていきましたが、実際にはパソコンを持っていない方もいて、そういう方はiPadなどで代用していました。もはや持っていない子もいたので大丈夫だと思います。とはいえ、学校によって必要なガジェットは異なると思うので、事前に案内を確認するのがおすすめです。
充電関連
充電まわりの準備もとても大切でした。私はDAISOでデンマークのコンセント形状(タイプC)に対応した変換プラグを複数購入して持参しました。
デンマークでは問題なく使えますし、紛失しても落ち込まないように余分に持っておくのがおすすめです。また、全世界対応の変換プラグも持っていたので、旅行の際にはそちらを使っていました。
YouTuberの方がよく四角い形の変換プラグをおすすめしていますが、プラグの先エリアが太すぎてコンセントに刺さらず使えないなどもよく聞くので私個人的には細く軽いタイプが好きです。
マルチポート充電器も日本で購入して愛用しています。
また、フォルケホイスコーレの寮ではコンセントの位置が限られていることも多く、タコ足(電源タップ)も重宝しました。日本でも海外でも対応しているメーカーの物を選び大正解でした。
モバイルバッテリーも持ってきました。フォルケの生活中はあまり出番はなかったですが、週末の旅行やGoogleマップを使いながら歩く場面では必須アイテム。特に長時間外出するとバッテリーの減りが早くなります。
ちなみに、デンマークの公共交通機関(電車・バス)ではUSBポートではなく、普通のコンセント(プラグ)が座席横についていることも多いので、充電ケーブルだけでなく、プラグ付きの充電器を持ち歩くのが安心です。
イヤホンはAirPods Proを使っています。デンマークは比較的安全な国なので、日本と同じように音楽を聴きながら移動することができました。ノイズキャンセリング機能があるイヤホンやヘッドホンは、フォルケのような共同生活の中で集中したいときにも大活躍。耳栓代わりにもなるので、持ってきてよかったと感じています。
睡眠グッズ・移動中の快適アイテム

アイマスク&耳栓
私はわりと眠りが浅いタイプなので、この2つは本当に持ってきてよかったと思っています。
フォルケ・ホイスコーレでの生活では、週末にパーティーが開かれることも多く、夜に音楽が鳴っていたり騒がしかったりする日もあります。でも耳栓をしていれば、そうした騒音を気にせずぐっすり眠ることができました。
また、夏のデンマークは日照時間が非常に長く、早朝4時台からすでに外が明るくなります。私はそのせいで目が覚めてしまうことがよくあったので、アイマスクを使って朝の光を遮っていました。
「眠れないかもしれない」がストレスにならないよう、睡眠グッズは自分に合ったものを準備しておくと本当に快適です。
愛用していたのはLoop Experience 2 耳栓です。
メディキュット(おまけだけどおすすめ)
これは「必須!」とまでは言えないですが、私は旅行中に毎日メディキュットを履いています。たくさん歩いた日も、寝る前にこれを履くと脚がスッキリしてリセットされる感じがするんですよね。旅行の予定がある人や、脚の疲れが気になる方にはおすすめです。
その他あると便利と感じたもの
ここでは、絶対に必要というわけではないけれど、実際に使ってみて「持ってきてよかった」と思えた便利アイテムをご紹介します。生活のちょっとした快適さを上げてくれるアイテムたちです。
布製の折りたたみバケツ
私は最初持ってこなかったのですが、布製の折りたたみバケツをフォルケに来てから友人に教えてもらって「これは欲しい」と思い、日本から家族が来るタイミングで持ってきてもらいました。布製ですが内側はツルツルした素材になっていて、主に足湯をするために使っていました。
デンマークはシャワー文化でバスタブがないことが多く、冬になると特に足が冷えてしまうことも。寝る前にお湯を張って足湯をするだけで、体がしっかり温まって眠りやすくなりました。お風呂文化で育った私にとっては、本当にありがたいアイテムでした。
自転車用スマホホルダー
デンマークでは自転車に乗ることが多くなります。私自身、「自転車にスマートフォンを固定できるバンドを持ってくればよかった」と後悔しました。
そして、デンマークでこちらの商品を3,000円近くしましたが、どうしても欲しかったので購入しました。
自転車にカゴがあればそこにスマホを置くこともできますが、知らない街でマップを見ながら移動するのは意外と大変です。
特にコペンハーゲンのように自転車通勤者が多い都市では、急に立ち止まるのも危険なので、スマホホルダーがあると安心です。盗難対策も考慮して、簡単に取り外せないものが良いかもしれません。
速乾タオル
私が持ってきた中で最も「持ってきてよかった!」と思ったものの一つが、SWANS(スワンズ)のスイミングセームタオルです。私はバスタオルサイズ1枚と、首にかけられるような細長いサイズのタオルを2枚持ってきました。
本当にすぐ乾くので、普段使いにもアクティビティ(サウナやプールなど)にも大活躍でした。ミニマリストの方ならバスタオルサイズ1枚でも十分かもしれません。洗って数時間後にはもう乾いているという速乾性が魅力です。
リカルデントのガム
こちらも友人からおすすめされたのですが、日本のリカルデントガムは本当に味が長持ちするので重宝しています。
海外にいると歯磨きのタイミングがとれないこともあるので、気休めとしてガムを噛む場面が増えました。こちらのガムも試してみましたが、やっぱり日本のガムの方が美味しくて長く噛めます。
塩タブレット
私は心配性なので、熱中症対策用に日本から塩タブレットも持ってきました。
デンマークの夏は日本ほど暑くないですが、それでも28度や30度を超える日もあり、特に移動の多い日や疲れた日にはとても重宝しました。バックパッカーとして他国を旅する中でも、暑い地域でフラッとした時に口に入れると安心できる“お守り”的存在です。
こういった塩分補給用のアイテムは現地ではあまり見かけないので、必要な方は日本から持ってきておくと良いでしょう。
まとめ

もちろん、ほとんどのものは現地でも手に入ります。
しかし、肌に合うスキンケアや使い慣れた薬、日本のコスメなどは、海外では手に入りにくかったり、価格が驚くほど高かったりすることもあります。
特に北欧は、
・硬水による肌の乾燥
・冬の日照時間の短さ
・日本とは違う生活習慣
など、日本では想像しにくい環境の変化があります。
そんなときに、日本から持ってきたアイテムがあると、体調管理やスキンケアの面でとても安心できます。
慣れない海外生活の中で、「いつものもの」が手元にあるだけで心が落ち着くことも少なくありません。
一方で、すべてを日本から持っていく必要はありません。
デンマークには質の高いドラッグストアやスーパーも多く、現地で新しいアイテムに出会う楽しさもあります。
大切なのは、日本の生活をそのまま持っていくことではなく、現地の環境に合わせて少しずつ自分の生活を整えていくこと。
これからデンマークに来る方が、少しでも快適に新しい生活をスタートできることを願っています。


